街に、資金を投下する方法

Step２　確保した資金を供託金にして、商品券を作る

　商品券を作成する。地元の企業にお願いできればいいが、偽造防止の機能をつけなければならない。

　

　商品券を発行する費用は、広告主に負担してもらう。通貨発行量が増えれば、広告収入も増えるため、発行量が増加してもシステムが破綻しない。

　

※重要ポイント

　発行する商品券（地域通貨）は減価するものでなければならない。

　減価しない商品券は貯めこまれるだけで、地域経済の活性化に貢献しない。いつでも使える商品券は、すぐに利用する必要がないからだ。

　商品券を発行する目的は、「地域経済の活性化（商品やサービスの交換）」であって、「商品券の発行」ではない。貯め込まれるだけの商品券を発行しても意味がない。

　

減価する商品券の具体的な仕組みは、別冊「紙幣型、減価通貨のしくみ Ver1.0」をご参照ください。

　

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