この企画の5つのメリット
1、新たな資金を必要としない
既存のお金の使い方を変えるだけなので、新たな資金を必要としない。
2、地域経済を活性化させることができる
減価する商品券は積極的に使用され、地域経済を活性化させることができる。
3、法定通貨の経済を活性化させることができる(税収も増える)
法定通貨との交換を可能とすることで、法定通貨の経済を活性化させることができる。
※税収が増える仕組み
商品がたくさん売れ、商品券をたくさん手に入れた商店主は、その商品券を窓口で法定通貨に交換することができる。その法定通貨で税金を支払うことがで きるので、税収も増えるのだ。
4、失敗した場合のリスクがない
新たな資金を必要としないので損失もない。運営の手間もかからない。
5、利益を生み出す(財政が潤う)
減価した分、利用者は損をすることになる。損した分は誰かが得をするのだろうか?
通貨発行者である。
※財政が潤う仕組み
ひと月2割減価する通貨を発行したとしよう。1億円の商品券を発行した場合、ひと月に2,000万円の利益がでるのだ。(誰も法定通貨との交換をしなかった場合)。これは確実に入ってくる収益である。つまり、「減価する商品券を発行する」といことは「確実に利益を出す事業を所有する」と同じことなのだ。
ただ。生み出された利益を自分の懐に入れる人はあまりいないだろう。生み出された利益を元に、更に減価する商品券を発行するはずだ。給料の1割分の商品券は発行され続けるわけだから、流通する通貨は加速度的に増加することになる。
地域経済は加速度的に活性化していく。
※印刷用のPDF版
【恐慌対策】 市民の生活と財産と命を守る方法 (PDF版)