2,000万円の利益を、生み出す仕組み

 ひと月2割減価する通貨を発行したとする。1億円の商品券を発行した場合、誰も法定通貨と交換をしなかったとすると、ひと月に2,000万円の供託金が不要になる。これが利益だ。

 

 つまり、「減価する商品券を発行する」といことは「利益を出す事業を所有する」と同じことであり、財政難に苦しむ市町村がこの事業を保有することの意味は、小さくない。

 

 ただ。生み出された利益を自分の懐に入れる市町村はあまりないだろう。生み出された利益を元に、更に商品券を発行するはずだ。給料の1割分の商品券は発行され続けるわけだから、流通する通貨は加速度的に増加することになる。

 

 地域経済が加速度的に活性化していくことになる。

 

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